自分で作ったものが初めて売れたのは、たしか下の子が幼稚園に入ったころ
ちょうどカゴ柄の巾着を探していたらしく、たまたま私の作った巾着をminneで見つけてくれた
嬉しくて、やたらと「オマケ」を付けていた記憶がある
けれど今、オマケは一切付けていない。
理由はシンプルで、私自身がオマケを持て余すから。
試供品やシール、予期せぬタイミングで届く「何か」
もらった瞬間は少し嬉しいけど、結局うまく活用できずに忘れてしまう
その申し訳なさが、ちょっとだけ苦い
企業が考えたオマケにすらこんな気持ちになるのに、個人が自分のためだけに付けてくれたオマケとなると、余計に心が痛くなる
そしてそれを予想してオマケを付けようとしたときに、どんなものなら喜んでもらえるか考えすぎたり、コストがかかりすぎてしまう
ただのコストカットと言われればそれまでだけど、望んでいるか分からないオマケにそこまで頑張るの、ちょっと違うと思うんだよね
もちろん、みんなが私と同じではない
でも、相手がどんな人か分からない以上、自分の感覚しか頼りにならない
だから、モノで喜んでもらうのはやめにした
代わりに「nunoco通信」という手書きのフライヤーを作った
ただのフライヤーなら、情報を得た時点で捨てても役割は果たせるし、面白いから取っておこうとするのも自由
何より私がちょっとやってみたかったのが大きい
オマケを否定したいわけではなく、いちいち深いところまで考えてしまう私にはストレスになってしまうという話
ステキなオマケをつけて
「喜んでくれますように」
という価値観の人もステキだし、
「商品そのもので勝負!」
という人もかっこいい
でもこんなことを書きながら、実は対面イベントでとあるオマケを付けたくて、こっそり材料を買っている
いつお披露目できるのかは知らんけど
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