ハンドメイド作家って根暗でもいいんじゃないか。
チャレンジする前はそんな風に思っていましたが、そうじゃないんですよね。
何をするにもコミュ力は邪魔になることはなくて、欲しい能力の1つです。
コミュ力がなくて人見知りの私がハンドメイド作家をがんばるには?
ということで今日のテーマは「人見知り作家」です。
人見知りはハンドメイド作家向き?
家でコツコツ物作りに励んで、ネットでぽいぽい売る。
ハンドメイド作家ってこんなイメージありません?
でも私がハンドメイド作家を始めるときにコンサルさんに言われたのは
「集客はインスタじゃなくてマルシェから」
という方法。
インスタなんて素人が簡単に攻略できるほど、ハンドメイド作家界隈は未開拓市場じゃないと。
マルシェ出店…
人見知りの私にとって、お隣さんと仲良くできるか、お客さんにフレンドリーに話しかけられるか、かなりのハードルです。
人見知りがハンドメイド作家を始めてみたらこうなった
ハンドメイド作家をやるかどうか迷いはあったものの、よさそうな委託店を見つけてしまったので後には引けない!
迷ったら勢いよく楽しい方を選ぶ私は、何の戦略もなしに委託販売とインスタとBASEを始めました。
ツイッターでそこそこお友達がいたので、何とか2つは売れたものの、あとは泣かず飛ばず。
インスタで知らない人にコメントもできないし、マルシェは怖くて手を出せませんでした。
それでも何とか今も続いているのは、なんとなく受けたワークショップがきっかけです。
主催者の方がイベントに誘ってくださり、言ってみたらコミュ力の鬼のお姉さまたちがわんさか。
たくさん話してみて、やっぱりコミュ力が必要だと分かりました。
ハンドメイド作家はコミュ力高い方がいい
誘ってもらったイベントで影響を受けたのが、グラノーラを売っているお姉さま。
自分のグラノーラのいいところも、失敗談で笑いをとることも、コミュ力のない私の話を引き出すこともできるすごい人。
グラノーラのおいしさにドハマりしたのも、試食を勧めるのがめちゃくちゃうまいから。
来世に欲しい能力ベスト3に入るコミュ力で、本当に尊敬しました。
コミュ力があればマルシェ出店も怖くないし、自分の作品をアピールしてファンをどんどん増やすことができます。
コミュ力がないとできないこと
コミュ力がないとマルシェ出店が怖いだけでなく、オーダー品が作れないのも致命的。
半年ほど前に、ツイッターのお友達がアイコンに使っているキャラクターのぬいぐるみを作るお仕事をいただきました。
というかアピールしてやらせてもらったんですが。
ぬいぐるみを作ること自体は結構得意で、画像数枚あれば作れます。
…が、問題はどんなのがいいか聞く力がないこと。
オーダーメイドを成功させるコツは、お客さんのイメージするものをいかに共有できるか。
「ご要望を聞く」自信がないから、オーダーは受けられずにいます。
この時のオーダーぬいぐるみは大成功で、先方様にもかなり気に入っていただけましたが、もっとうまく話せたら「ぬいぐるみの受注生産屋さん」になれたのに…と今でも思います。
じゃあしゃべれないハンドメイド作家はどうなる?
しゃべれないハンドメイド作家はどうするのか…
私が今やっていることは
- 注文いただいたときのメール文はテンプレ化、同じことの繰り返しで慣れる
- マルシェ出店はたまたま仲良くなった人と一緒に出店予定
- インスタはコミュ力に頼らずYouTubeでたくさん勉強
正解かは分からないですが、今やっているのはこんなとこ。
他にもマルシェの時だけ便利屋さんを雇うのもアリかも、とか企んでいます。
コミュ力がないぶん、他のことで挽回したくて、日々勉強が欠かせません。
ハンドメイド作家やっているうちはおばあちゃんになってもボケないかも。
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